【戦力分析 ベネスエラ】
メンバーの大半を現役メジャー選手で揃えたベネズエラ代表。
主砲ミゲル・カブレラも、「母国はWBCの話題で持ちきり。国の威信に関わる」と、地元メディアに漏らしているほど、メンバー選出面、選手の意欲面から今大会の優勝をうらなう筆頭候補とみてよいだろう。
打線の主力は、なんといってもタイガースの主砲、ミゲル・カブレラ。
昨季は打率330.、44本塁打、109打点と、メジャー45年ぶりの三冠王を獲得した同選手。メジャー最高のプレーヤーが本大会で見られるというのは、野球ファンにとっては何とも嬉しい限りだ。
もちろん、ミゲル・カブレラだけではない。昨季ワールドシリーズ第一戦で3本の本塁打を放ち、MVPを獲得したジャイアンツの主砲、パブロ・サンドバル内野手も参加する。
また、ブレーブスのマーティン・プラド外野手、ロッキーズのカルロス・ゴンザレス外野手など、メジャーでも3割をクリアする好打者が参加する等、役者は揃っている。
投手陣では、2008年のノーヒッター、カルロス・ザンブラーノやメジャーを代表するストッパーの1人、フランシスコ・ロドリゲスらが中心。フランシスコ・ロドリゲスは2008年に最多セーブ記録を更新し、高い奪三振率を誇る同投手の愛称は、”K-Rod” 。
また、スポーツにおける“タラレバ”は厳禁だが、2013年にマリナーズと投手史上最高額の契約となる7年1億7500万ドルの超大型契約をしたフェリックス・ヘルナンデスが本大会を辞退したことは残念であり、ベネズエラ代表としても痛いところだろう。
いずれにせよ、投打ともに現役メジャーリーガーで好成績を収める選手が多く、チーム力は高いと言えるだろう。