【戦力分析 メキシコ】
チームの中心となるのは、ドジャース所属のエイドリアン・ゴンザレス。
メキシコの至宝と言われる同選手は、メジャーで通算4回、オールスターにも選出されるなど、メキシコの至宝の名にふさわしい活躍。
2012年の打率は299.と、約3割の打率を残しており、本塁打も18本と、長打力も兼ね備えた選手で、要警戒である。
エイドリアン・ゴンザレスとともにチームを引っ張るのは、同選手の兄、エドガー・ゴンザレスだ。
日本の野球ファンにはおなじみの同選手。昨年は巨人に在籍した。昨年の巨人入団時は、「脚力がアップしたニューエドガーを見てくれ」という主旨の自らのふれこみのもとで入団したが、今ひとつ振るわなかった。今大会で兄弟ともに活躍し、兄の存在も見せつけたいところだ。
他に目立った選手は少なく、全体のチーム力ではやや苦しいと判断できるだろう。